コーポレート・アート・スペース プロジェクト

Design Concept_02

かつて企業資産として所有されていたアートは、オーナーの個人的趣味や企業イメージに偏ったものもありましたが、今日企業においてのアートの関わりは、むしろオープンであり、主従関係にとらわれることのない、インタラクティブな関係ではないでしょうか。

 「過去のアートは美術館(パーマネントコレクション)に、新進気鋭作家のアートを企業空間に」とは株式会社アイテック・インターナショナル廣田社長の言葉です。続けて廣田社長は「そのような場を提供し、その空間が人を集め、ひいては地域のポテンシャルをも高めることができれば、それが社会貢献に繋がる。アートの企画、選定は専門家に任せ、生きたアートスペースとして、周りの人々から何か面白いギャラリーがあるといわれれば良い。」と話されます。
 アップデートなアートを企業空間の中に設置することで、来客者はもとより、社員の創造性を刺激し、アートを取り入れた企業の先進性と共に企業風土が生まれるのではないでしょうか。

企業にとっては、訪れたお客様の接客空間への誘導の際にギャラリーを回遊していただくことで新しいコミュニケーションが生まれます。
またギャラリーの運営を専門家に委託することで、専門的なお話にもお答えできるだけでなく、固定したアートの常設ではなく、期間ごとに新たなアートに触れることが可能となります。
無論ギャラリー自体を大切なお客様のウェルカムラウンジとしてご利用していただいたり、社員の皆様のリフレッシュ空間としても利用可能です。
また、アートは五感で感じるものであります。空間の大きさによっては、音楽やパフォーマンスといった幅広い芸術交流の場とも成り得るのではないでしょうか。
アートビジネスとのコラボレーションなどビジネス的な展開も考えられます。

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