「都心の家」 H邸

築20年経過したマンションリフォームです。
住み手のライフスタイルに合わせた空間の作り変えを行いました。

20年前の住空間と現在の大きな違いのひとつは水周りスペースの狭さです。
キッチン、洗面、トイレ等の水周りスペースを広げました。

家族の気配を感じられるよう、廊下から個室へ直接向うのではなく、廊下を無くし、リビング経由の動線としました。
結果、リビングスペースの拡充に繋がります。

上記の整理の中で、廊下や内部が見通せない玄関のつくりとなり、オン・オフの気持ちの切替空間も生まれました。

Design Concept_01
家族の気配の感じる空間

生活の中心となる「SPACE」に生活動線も取り込み、家族の気配が感じられる空間とする。天井高や窓の位置などの差異を生かした有機的な空間つくり。
Design Concept_02
フレキシブルな使い方可能な「SPACE」
リビング、和室、ユーティリティーといった部屋割りを無くし、一体的な空間「SPACE」の創出。必要に応じて間仕切可能。
Design Concept_03
廊下スペースを無くす
廊下を極力無くし、SPACEの面積を広くとる。動線上必要な廊下には収納を配置し、スペースを有効利用。
Design Concept_04
水周りスペースの拡張
25年前の住環境と現在の大きな違いは水周りスペースの狭さ。キッチン、バス、トイレ、洗面等の設備のスペース拡充も含めた更新。
「SPACE」はroomの前まで有機的に連続する。
奥がピアノ等活動的エリアspace 2
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