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トータルなブランドデザインをもつコーヒーショップが流行っています。
店内でのくつろぎスペース、テイクアウトサービスという両輪の収益を前提に、スペースの確保、人的配置など大きな投下資本による店舗展開は収益モデルとしてのひとつのスタイルとして確立した感があります。
一方で、嗜好性、リフレッシュ感、癒しなどをキーワードとしてマスプロダクト的なイメージとは逆の発想はないでしょか。
オペレーションスタイルによるオフィスの中の小さなコーヒーショップ、「個」の感性に働きかけるショップを提案します。
コーヒーショップ専用の客席を確保して、コーヒー(飲食物)をサービスするのではなく、オフィスのロビーなどに最小限のコーヒーサービス空間を設置し、そこへ訪れたお客様に良質なコーヒーの提供と共に、センスの良いアートや小物、あるいは様々な情報の提供が可能な小空間を設置するという提案です。
Clean(simple)
Compact(minimum space)
Communication(コーヒーと共に様々な情報をお伝えできるスタッフ)
をキーワードとした小空間は「個」に対しての
taste, fresh up, healingを満たす空間です。
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